心理的安全性アンバサダー9期のいけちゃんです。
心理的安全性フェスティバルで講師をされるアンバサダーにインタビューし、セミナーやワークショップの魅力についてお伝えしたいと思います!
今回は、窪田菜美さん(なみちゃん)にお話を伺いました。
講座名:『心理的安全性×音』
Day2: 2021年12月19日(日) 20:20~20:50
【B-3】ワークショップ
先日、体験会で一足先に心理的安全性×音のワークショップを体験させて頂きましたが、とても楽しい時間でした。 改めてはじめて参加される方のためにワークショップの概要について教えていただけますか?
音楽家の齋藤レナさんが開発された「ON×CHI」という音の対話型鑑賞プログラムと、ピクチャーというインプロゲームをコラボレーションさせたワークショップを行います。 モジュラーシンセサイザーという電子楽器で作られた音を鑑賞して頂き、自由にイメージを膨らませ、浮かんだイメージをグループで共有します。
共有した内容からインプロゲームの「ピクチャー」を行って一つの物語を作るというワークなんですが、人によって感じ方が異なるので、毎回全く違うストーリーが生まれてすごく面白いんです。
ほとんどの方が初めて聴くモジュラーシンセの音に「なんじゃこりゃ?!」という感覚を持たれるかもしれませんが、ぜひあの音のインパクトと、良い意味で再現性のない、この瞬間にしか生まれないストーリーを作り上げる楽しさを味わってほしいと思います。
私も体験させて頂きましたが不思議な音から唯一無二のストーリーを作る楽しさを感じられるワークショップだと感じました。
そうですね。またグループで対話を深めていく中で、自分の固定概念が外れるのを体感できるのも魅力の一つだと思っています。
大人になると「これはやっちゃいけない」とか仕事上の立場や役割があるから、純粋に楽しいと感じる体験が少なくなりがちだと思うんですけど、このワークショップを通して新しい発見や異日常にある楽しさを感じて頂けたら嬉しいです。
参加される方には、とにかく楽しいと思ってほしいですね。
齋藤レナさんの音とピクチャーのワークはほとんどの方が新しい体験になると思いますし、日常にはあまりない楽しい時間を過ごせると思います。
「ON×CHI」でモジュラーシンセの音を一番最初に聞いた時に、音楽に対する固定概念がガラガラと崩れていくような衝撃を受けました。
日常の何気ない音にも敏感になって、脳がパカーンと開く感じがしたんです。 誰もが気づかないうちに持っている固定概念を壊すきっかけになったら良いなと思いますね。
イメージを共有し、対話していく中でも自分の固定概念に気付けますよね。
また対話から生まれる一体感もすごく楽しいワークショップだと感じましたが、このワークショップをされるきっかけは何かあったんでしょうか?
私は心理的安全性アンバサダーのワークショップの中でも、「ピクチャー」のワークが特に好きで。 同じイメージを共有してみんなで言葉を乗っけながら物語を創るのが、とにかく楽しかったんです。
遠慮せずに何でも言える安心感だったり、知らない人とも打ち解ける空気感を体感できるワークだと思っています。
それで今回、以前体験した「ON×CHI」のプログラムと混ぜて、音から始まるストーリーを共創的に作ったらすごく面白いだろうなって思ったんです。
そういう背景があったんですね!ピクチャーでストーリーができた後の一体感は確かに特別なものを感じます。
以前から「心理的安全性が高い空気感って、結局のところどういう状態なんだろう?本で読んだだけでは分からないなぁ」と思っていて、体感としての心理的安全性を知りたいと思ったのがアンバサダーになったきっかけでした。
ピクチャーをやったときに「心理的安全性ってこういう空気感なんだ!」って体感したんですよね。言葉にできないけど、確かにここにあるものなんです。
分かります!ただ感覚としてつかむ心理的安全性は目には見えないですし言葉での表現が難しいですが…。
「言葉にできない=価値を伝えられないもの」みたいな雰囲気というか固定概念もある気がするんですけど、私は言葉にできないものって確実にあるし、それにも価値があると思うんです。
ワークショップでの体感や体験を共通言語として、心理的に安全な状態を感じて頂きたいなって思っていて。
もしかしたら、体感や体験を共通言語にした方が、面白いアイディアが生まれる可能性もあるのではと思っています。
体感や体験が共通言語とは、まさに心理的安全性って感じですね! 心理的安全性を肌で感じられる今回のワークショップは特にどんな方に参加してほしいと思いますか?
過去に私が思っていたように「心理的安全性ってどういう状態?」って思っている方に参加してほしいですね。 あとは、 モジュラーシンセサイザーの音は大人も子どももインスピレーションが爆発するので、親子で参加して頂くのも大歓迎です。
子どもの想像力にハッとさせられることで大人も学びになりますし、大人と子どもの垣根を越えて新しいストーリーを生み出せます。
モジュラーシンセサイザーの音に興味のある方や、何か最近刺激が欲しいなぁと思う方にも参加して頂けると新しい発見があると思います。
想像できない面白いストーリーが生まれると思うので、多くの方におすすめしたいですね! 最後になみちゃんから参加される方にメッセージをお願いします。
レナさんが創り出す音には、固定概念を壊して新しい世界を開く力があると思っています。
音と対話、心理的安全性という共通言語を使って、まだ見ぬ誰かと一緒に新しいストーリーを創ってみませんか?ご参加お待ちしています!
なみちゃん、ありがとうございました! モジュラーシンセサイザーのインパクトある音からこの瞬間だけにしかないストーリーが生まれるはずです。「心理的安全性ってこういうことなんだ!」という体験をして頂けると思います。 ぜひご参加ください。
またお知り合いやお友達でこうした情報を必要としている方がいらっしゃればワークショップの情報をシェアしてもらえると嬉しいです。