心理的安全性アンバサダー9期のいけちゃんです。
心理的安全性フェスティバルで講師をされるアンバサダーにインタビューし、セミナーやワークショップの魅力についてお伝えしたいと思います!
今回は、加藤朋生さん(ちゃり)にお話を伺いました。
講座名:『心理的安全性×カラー性格分析』
Day2: 2021年12月19日(日) 20:20~20:50
【B-3】ワークショップ
このワークショップの「カラー性格分析」というワードに興味を惹かれますが、どんなワークショップなんでしょうか?
今回は私が学んだカラータイプという色彩心理に基づいた性格分析を活用して心理的安全性を高める方法についてお伝えしたいと思っています。
色彩心理と心理的安全性がどのように繋がるのか詳しく教えてほしいです!
まず色彩心理とは色が人の心に及ぼす影響のことを言います。
実は色にはすべて意味があって、私たちは色から様々なメッセージを受け取って生活しています。
青には青の意味があるし、茶色には茶色の意味が込められているんですね。
例えば赤という色からは情熱的なイメージを連想されると思うんですが、この色を見て持つ感覚というのは学校で学ぶものでもなく自然と感じるものですよね。この感覚こそが色からのメッセージを受け取っているということなんです。
また色というのは私たちの心の中にも存在していて、好きな色から人の価値観や考え方を知ることができます。
相手がどんな色を持つ人なのかを知ることによって、その色が持つメッセージを受け取り、相手への理解を深めることができるんです。
色を通して人の価値観や考え方を理解していく過程は心理的安全性を醸成する助けになると思っています。
色を通して相手を理解できるというのは驚きです!色に対する捉え方が変わりました。
ちゃりさんはこのカラー性格分析をどのように活用されているんですか?
学校で児童に好きな色で塗り絵をしてもらうことがあります。その時に児童の心理状況を分析するのに活用したりしています。
また私は親子コーチングも行っているんですが、コーチングは言葉でのやりとりなので実態が見えにくい側面があります。
特に子どもたちは見える形のようなものがあると理解しやすかったり、納得感を持ちやすくなります。
色や色の意味を通して伝わりやすくすることでコミュニケーションに対してどういうアクションを取ったら良いか一緒に考えやすくなるんです。
目には見えない人の心を、色という「形」にして見えるようにしているんですね。興味深いです!
ちゃりさんのワークショップでは色によるメッセージから相手を理解する体験ができると思うんですが、特にどんな方に参加してほしいですか?
親の立場の方や学校の先生はもちろんですが、中でも「自分のコミュニケーションにプラス1したい」、「コミュニケーションのレベルを1つ上げたい」と思っている方にはぜひこのワークショップに参加してほしいと思います。
相手の心の色から心理状況を知ることができるので、苛立ちを感じても人を許せるようになりますし、コミュニケーションも円滑になっていきます。
相手の心の色を知れば、相手の価値観や考え方を分析したり、色のタイプに合わせたアプローチがしやすくなりますね。
そうなんです。ミスコミュニケーションも防げますし、心理的安全性の高い環境づくりにも繋がります。
私はカラータイプによる性格分析を知った次の日から見える世界が変わると確信しているんです。
色という新たな視点がプラスされたコミュニケーションが様々な色を持つ人と活発に行われることで、それがかけ算となって新しい世界を生み出すと思っています。
色を通して相手の価値観や考えを知ることは心理的安全性を醸成する上でも重要ですね!
それでは最後にちゃりさんからご参加される方にメッセージをお願いします!
色の世界に一歩入ることは新しい世界の扉を開けるということ。
明日から見える世界がガラッと変わって今まで仲良くなれなかった人も仲良くなれたり、毎日が変わるような経験ができると思います。
ぜひ一緒に色の世界の旅を始めませんか?
ちゃりさん、ありがとうございました!
自分を知り、人を知るための色の世界にとても引き込まれました。色という世界から心理的安全性を醸成するヒントをたくさんもらえるワークショップです。皆さまのご参加をお待ちしています!
またお知り合いやお友達でこうした情報を必要としている方がいらっしゃればワークショップの情報をシェアしてもらえると嬉しいです。