いつも心理的安全性アンバサダー’s ブログをお読みいただき、ありがとうございます。
1分で読める「心理的安全性につながる行動とは?」、初回は「チームの余白時間をつくる」です。
心理的安全性をつくるチームの余白時間
週に1回、または月に2回ぐらい、チーム全体が Zoom などを介して、雑談するための時間を設定しましょう。
時間は30分から45分ぐらいが目安です。
オンラインでの懇親会は上手くすれば対面よりも開催しやすいなどメリットもあります。会話を導くためのユルいテーマを準備しましょう。参加者が感じたちょっとした親切な行動や嬉しかったことなど、会話のきっかけを提供して、対話を始めてみましょう。
対話を引き出す「ちょっとした…」
ここでのポイントは、「ちょっとした」です。「1分間スピーチ」なんていうタイトルだと「良いことを言おう」とか「おもしろいことを言おう」などと力が入って、緊張してしまいます。
雑談ですので重要なのはユルく「人に言うほどでもないちょっとしたこと」を伝え合うことです。
コロナ禍の影響で雑談の場が激減しています。
意図的に他愛もないことを話せる機会はチームの心理的安全性づくりに大切です。ぜひ、お試しください!
心理的安全性フェスを開催します!
グーグル社の研究発表に引用され、より注目されるようになったハーバードビジネススクールのエドモンドソン教授が論文で心理的安全性を提唱したのが1999年。それから20年以上が経ち、心理的安全性の研究の興味は、効果検証から何が心理的安全性を促進するかに移行されてきている、といわれています。これは、心理的安全性の効果は広く知られるようになり、様々な現場での実験や実践で得られた知見を共有する段階にきているということでしょう。
また、心理的安全性を知り、実践する心理的安全性アンバサダーは、2020年から認定ワークショップを開始し、現在様々な現場で100名近い方々が日々実践をし、その知見を共有しています。
そこで、その知見を多くの方と共有すべく、12月18-19日にオンラインで『心理的安全性フェスティバル』を開催することとなりました。
基調インタビューでは、エドモンドソン教授の近著「恐れのない組織」で解説を上梓した早稲田大学の村瀬准教授をお招きし、心理的安全性に欠かせない共有的認知を中心にお話を伺います。
また、基調対談では、バックログ~♪でおなじみのヌーラボ社の橋本社長をお招きし、日本即興コメディ協会代表理事兼お笑い芸人の矢島と「ヌーラボx心理的安全性x笑い」をテーマにグローバルでテレワークを実践するヌーラボ社の心理的安全性の秘密に迫ります。
今回2日間の開催で、1日目は「ビジネス」、2日目は「教育」を中心に「心理的安全性 × 」をテーマに心理的安全性アンバサダーの実践発表をお楽しみください。