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プレゼンには熱意と箇条書き3行資料があればそれで良い

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こんにちは。協会の説明をピン芸人さん風に面白くするというチャレンジをしております、日本即興コメディ協会の素人芸人の加古です。

さて、過日数名の方のプレゼンを聞くという機会がありました。スピーカーの経験やビジネスについて社会人としての学びをテーマにお話いただくいう、素晴らしい場でした。しかし、仕事柄どうしても各プレゼンを比較してしまいます(すみません)。その際の気付きをお伝えしたいと思います。

プレゼンは話が上手いだけで良いのか?

そのプレゼンでお一人、お話が上手い女性がいらっしゃいました。明らかにプレゼンをすることに慣れており、全くつまることなくスラスラとお話をされていました。その方のお話は会場全員が「上手い」と思うほどでした。しかし、私は少し違和感を覚えました。それは、この方が毎回一字一句文言や構成を変えずに同じ話をしているんだろうな、と思ってしまったからです。

何が言いたいのかというと、スラスラと上手過ぎて、心に響かなかったというか、何というかライブ感がないなというイメージです。

例えば、結婚式でプロの司会者より、友人代表の方が司会をする方が印象に残ることはないでしょうか。そんな感覚を覚えたのです。

メモ・箇条書きプレゼン準備法

社会人に成り立ての頃、私は文章を書くようにプレゼンを準備していました。与えられた時間に合わせて、ほぼ話をする内容を書き出したり、パワポのノートに書いたりしていました。しかし、現在はこのような準備の仕方をしていません。

どうやっているかというと、資料が不要の場合は、話す要点をまとめたマインドマップイメージのA4 1枚程度のメモを、プレゼン資料が必用であれば。各スライドに極力キーワードを入れた箇条書き3行程度を記述したものを準備するようにしています。

えっ、その程度と思われるかも知れませんが、資料という意味ではこの程度です。もちろんこの資料を準備した後に何度もプレゼンを1人でやってみます。メモ程度の準備のため、話す順番や内容は毎回違います。

ここで大事なのはゴール=絶対に伝えたいことを予め決めておくことです。お笑いで言うと先にオチを決めておくことです。

プレゼンを山登りに例えると、ゴールは頂上です。スタート地点からゴールまでのルートは無限の組み合わせの上に成り立つというイメージです。ルートは千差万別ですが、ゴールは一つ、予めゴールを決め、あとはこのゴールに向かってどのルートを通っても良いのでそこを目指すだけです。コレだけを守ればOKとしています。

あとは、聞いてくれている人を輝かせるだけ

最後は少し精神論的になってしまい恐縮ですが、やはり情熱というか、熱意というかがあれば良いのです。ここで勘違いしては行けないのは、その情熱は「この製品を売りたい」とか「自分をもっと良く見せたい」という情熱ではありません。

あくまでも「聞いてくれている人の役に立ちたい、聞いてくれる人を輝かせたい」という熱意です。この場合、フォーカスはあくまでも自分ではなく、聴衆です。

そして、聞いてくれている人にフォーカスを当てれば、自然と予め一字一句完璧なセリフを覚えておく必要がないとわかります。セリフを一字一句準備することは、見方を変えると変化をしないと決めるということです。変化をしないと決めていると、準備していた内容の一部が聴衆にとって「つまらないもの」だったときに軌道修正することができないということになります。

また、要点のメモや箇条書きで準備するようにすると、聴衆の反応に応じて臨機応変に変化させることができます。また、これは、セリフが飛んでしまったり、プレゼン時間が相手の都合で直前で変わったり、想定していた興味ポイントがずれていたりする場合にも役に立ちます。

極端なことを言うと、私は、プレゼン資料の1枚目で興味を示してくれれば、その1枚だけでプレゼンを終わっても良いですし、間のスライドを飛ばし飛ばしプレゼンしても良いと思っています。

機会があれば、このようなプレゼンの準備の仕方もお試しいただければ幸いです。

準備できないプレゼンの究極「即1グランプリ」

さて、以下は宣伝です(^_^;)。
今週末、5月27日(土)に東中野バニラスタジオにて、準備しないプレゼンの究極である、即1グランプリこと即興スピーチNo.1コンテストを開催します。はや、3回目を迎える今回もお笑い芸人さん、即興演劇の役者さん、セミナー講師の方々などバラエティに富んだ参加者によるチャレンジ企画が開催されます。
いつもそばで観ていて、出演者の勇気に感動すら覚えるこのイベントに是非「準備のできなさ」と「熱意」を感じにきていただければ幸いです。

詳しくは、こちらをご覧ください。

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