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今話題の “イジリとイジメの境界線” は『信頼関係』だけなのか?

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イラスト版子どものユーモアスキル_450px

本を出します!

日本即興コメディ協会代表の矢島です。

現在、日本即興コメディ協会において、とても明るいニュースが舞い込んできています。
なんと、私が日本即興コメディ協会監修のもと、「イラスト版 子どものユーモア・スキル〜みんなが幸せになる笑いのコミュニケーション〜(仮題)」(合同出版)が6月上旬ごろに発売されます!
私自身、本を出版するのはこれが初めてですので、並々ならぬ思いをこの1冊に詰めたつもりです。内容としては、私が修士・博士課程から研究を開始し、現在もなお調査を行っている「ユーモア・スキル」について、子どもに分かりやすく解説しています。
子ども用に書いていますので、4コママンガやイラストなどが豊富に掲載されており、私もちょこちょこ登場して解説を行うなど、全体的に楽しい雰囲気に仕上がっています。教師・保護者の方がお読みいただいて、それを子どもに対して実践するのもいいかと思います。

「イジリとイジメの境界線」

さて、この本のPRを含めて、何か記事を書こうかなと考えていた矢先、僕が尊敬するお笑い芸人であるキングコング西野さんが、「イジリとイジメの境界線」についてブログで取り上げていて、話題になっているのを見つけました。

実は、私が出す本にも、「イジリとイジメの違い」について説明する部分があり、それについて書こうと思っていました。これはちょうどいい!ということで、今日はそのことについて少し触れたいと思います。

いじる側といじられる側の信頼関係

詳しくは記事を是非ご覧いただければと思うのですが、西野さんが「イジリとイジメの境界線」についてブログを書かれたのには、とあるテレビのインタビューで、ディレクターが西野さんに対してされた「芸人が芸人にするようなイジリの真似事」にブチギレて、収録途中に帰られた、という経緯がありました。

西野さんは、「イジリとイジメの境界線」について、

そこに信頼関係があるか、ないか

“いじる側といじられる側の信頼関係があるかないかである”、と書かれています。私も同意見です。

芸人さんのイジリは、いわば「ガチンコでショーパフォーマンスをする」という点でプロレスに似ています。つまり、観客にやりとりを楽しんでもらうために、あえていじる場面を見せています。しかし、本気の言い合いや貶め合いではなく、そこには芸人としてのリスペクトがあり、何でも言い合って受け止め合える信頼関係があります。だからこそ、イジリは成り立つのです。

意図的な貶めの有無

ただし、ユーモア・スキル研究において、西野さんの視点に付け加えるとすれば、イジリとイジメの境界線は、信頼関係のほかに、意図的な貶めの有無があると思います。

つまり、いじる側が相手を貶めるために言ったのか、それとも相手の個性を引き出させてオイシくしてあげるために言ったのか、ということです。言い換えれば、自分の評価のためにいじったのか、相手の評価のためにいじったのか、の違いです。

「自分がウケたい」「自分が注目を浴びたい」という自己中心的な笑いは、相手を攻撃しがちになり、そこにイジリとしての機能はありません。「相手がウケてほしい」という思いが通じて、初めてイジリは成立します。

ただし、相手がそれをイジリと捉えるか、イジメと捉えるか、という問題もありますので、結局は信頼関係も必要です。この人になら何言われてもいいや、という人間関係でないと、イジリはなかなかうまくいきません。

すみません、ちょっと宣伝です

このように、子どものみならず、大人もなかなか知らない「笑いの使い方」を教えているのが、6月上旬に発売される私の本「イラスト版 子どものユーモア・スキル」です。

今までになかった「笑いの教科書」として、ぜひお買い求めください!

【著者サイン入り本】のご予約フォーム

「イラスト版 子どものユーモア・スキル〜みんなが幸せになる笑いのコミュニケーション〜(仮題)」

以下のフォームにてご予約をいただきますと、追って著者サイン入り本の準備が出来次第、購入詳細情報をご連絡いたします。2017年6月上旬の刊行を予定しています。

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