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麻薬で逮捕のあの選手も即興コメディトレーニングを受けていれば、というお話

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メジャーリーグのルーキーは即興コメディ(インプロ)のトレーニングを受けている

MLB 薬

先日も即興コメディショー「芸人インプロ部」で笑い転げてきました、日本即興コメディ協会の加古です。

さて、連日テレビやネットで話題になっています、元プロ野球選手の麻薬問題ですが、そこでふとアメリカの MLB (Major League Baseball)の新人選手が即興コメディのトレーニングを受けていることを思い出したので、書いてみることにしました。

MLB.com の記事によると2015年も  Rookie Career Development Program の中で即興コメディのトレーニングが実施されたとのことです。

Second City, the famed comedy improv company from Chicago, sends a touring group every year to do role-playing with the players on a wide variety of potential situations.

(即興コメディで有名な会社であるシカゴのセカンドシティが、毎年選手と一緒に幅広い可能性のある「シチュエーション」を想定したロールプレイングを実施するために一団を送り込んだ。)

出展:”Rookie Career Development Program offers players guidance” MLB.com

とあります。このトレーニングにの詳細については、ディスカヴァー・トゥエンティワン社から発売されています『なぜ一流の経営者は即興コメデイを学ぶのか?』(ケリー・レオナルド、トム・ヨートン著)を是非ご一読いただければと思います。MLB.com の記事では、多くは語られていませんが、新人メジャーリーガーが、2015年も即興コメディのトレーニングを受講したことはおわかりいただけたかと思います。

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日米のプロ野球選手が同じように遭遇する「シチュエーション」

さて、本題ですが、MLB の新人選手がなぜ様々な「シチュエーション」を想定してロールプレイングを実施しなければならないのでしょうか。

それは、彼らがほんの少し前まで高校生や大学生で、いきなり億単位の契約金を受け取り、数年後にはその契約金を超えるような年俸を稼ぎ出すことで、様々なトラブルに遭遇することを想定しているからです。

メジャーリーガーになっただけで、良からぬ親戚や友達が近寄って来ては、投資話や夜遊びなどに誘うことは想像に難くない「シチュエーション」なのです。

ここで即興コメディは、よりリアルなロールプレイングのシチュエーションを提供することができます。一緒にロールプレイングするのは、日々即興コメディで鍛えられたセカンドシティのパフォーマーです。

更に通常のロールプレイングのように単純に「こういう場合はこう返す」、と言った教科書どおりの受け答えだけでなく、あらゆるシチュエーションを想定して即興で受け答えをし、自分の言葉として様々なトラブルに巻き込まれるシーンを本番さながらに体験・学習し、気づきを得ることができるのだと思います。

即興コメディのロールプレイングを受講していれば

麻薬で逮捕されたあの選手もどのようなきっかけで始めたかはわかりませんが、最初に誘われたときに上手な断り方を即興コメディのトレーニングで習得できていれば、もしかすると何か人生が違っていたのかも知れません。

タラレバの話になってしまいましたが、KKコンビの最盛期に野球少年だった者としては、今回の事件は本当に寂しく、残念でならないのです。

即興コメディを使えばあらゆる場面を設定し楽しく学べる

即興コメディではあらゆる「シチュエーション」を設定することが可能です。特に大掛かりなセットや準備も必要ありません。もちろん、MLB とセカンドシティは、以前に起こった問題などを共有し、様々なシチュエーションは綿密に準備していると思います。

その設定の準備さえがあれば、新人メジャーリーガーに対し、コメディアンと楽しみながら人生を左右するようなシチュエーションを乗り切る、そんな訓練を提供することが可能なのです。

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日本即興コメディ協会では、様々な「シチュエーション」を想定したカスタムトレーニングを提供しています。このような即興コメディを使ったトレーニングにご興味がおありの方は、気軽にお問い合わせください。

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